水曜日, 11月 19, 2008

デザイン講義

  • 強さを出すには
    強さを出したいときは暖色を選ぶ
  • 豊かな表現
    過去を思い出すと、豊かな表現ができるようになる
  • ものの見方
    彫刻家は、石ころ一つを見たときに物語を作ることができる
    ものを見るフィルタを変える訓練をすることで、パパッと切り替えられるようになる
    ただ、フィルタを切り替えすぎるととっちらかってしまう → 整理が必要
  • 整理しながら発想する方法

    1.三位一体

    三位一体

    ボリューム、重みを均等にする
    3はバランスがとりやすい数字(キリスト教の三位一体、雪月花、松竹梅、心技体など)
    2つでバランスが悪いとき、もう一つ中間の要素を入れてあげるとバランスがとれる


    2.三間連結

    三間連結

    ホップ・ステップ・ジャンプの発想(だんだん大きくなる)、序破急。例:卵、ヒヨコ、ニワトリ


    3.一種合成

    一種合成

    アイディアに困ったら、ピカソとゴッホの画風を合成して自分のものにしてしまう、など
    アイディアに困ったらこれ!とても使える


    4.二点分岐(分解)

    二点分岐

    一つから二つに枝分かれする。同じ重みで分解していく。重みが同じじゃないとばらばらになってしまう
    切り口を同じにして発想していく
    分岐した後に、最初の要素が自然に連想されないとだめ


    5.二軸四方

    二軸四方

    二軸(縦横)、四方(上下左右)に分けて考える
    色を選ぶときはこれ(西洋・東洋・神秘・科学にわけたときの色は?など)
    対比的にするとわかりやすい


    困ったら図解
    盲目的にとにかく発想するのではなく、上記の5つに分けて考える
  • フォントとタイポグラフィ
    フォント = 文字の形・書体・コンピュータを使って印字されるもの
    タイポグラフィ = 印刷文字を使ったグラフィックデザインの総称。タイポグラフィは文字をデザインとしてとらえている
  • タイポグラフィで大事なこと
    書体(形)・・・テーマに合わせて自在にアレンジする
    大きさ
    文字間
    配列
    塊としてとらえる
  • デザインに困ったら
    形・文字 → 内容を伝える
    色 → 雰囲気を伝える
  • プレゼンの王道
    押しじゃない案については悪く言い、一番押しのものはべたぼめする
    一番押しの案は最後が鉄則
  • 近年の文字の歴史
    グーテンベルク → 印刷
    ペーター・ベーレンス → タイポグラフィ(サンセリフ体)
    未来派ダダ → 水平垂直の構成を解放
    バウハウス → モホリ・ナギ(文字と写真のコラージュ)
          → ヘルベルトバイヤー
    ヤンチョヒルト → 新しいタイポグラフィ。ロンドン、ペンギンブック社で活躍  


  • CREAMUより

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