- 巨大ポストイットを用意
- 自己紹介
- お名前
- やっていること
- その人の人となりがわかる軽い質問
- テーマについて質問を書き出す
- 一人ずつ発表
- ゲストのプレゼン
- ゲストが残りの質問に答える
- 追加の質疑応答
ホワイトボードでもいいですが、スペースが足りなくなることが多いので、巨大ポストイット(イーゼルパッド)があると便利っす。
書いたらはがして壁に貼っておくと良いですよ。
まずは自己紹介。あまり長いと時間がとられるので以下の項目を40秒程度でしゃべってもらいます。
今まで質問した中で個人的に良かったな、と思ったのが「思い出に残る旅行」「ケータイに一つ機能を追加するとしたら何?」「他の人にはない特殊能力ある?」「自分と付き合うことで得られるメリット」などなどだったかな。
その人に特有の経験が引き出せる質問、その人の知性にチャレンジするような質問が良いです。
なお、自己紹介を聞きながら司会者はイーゼルパッドに「席順マップ」(席順と名前がわかるような図)を書くと良いでしょう。あとで「あの人の名前がわからない!」ということがなくなります。
本日のテーマについて説明し、その周辺で疑問に思っていることを書き出してもらいます。特に制限は設けず、「テーマについて疑問に思っていることをなんでも」という具合に出してもらいます。
なお、時間の節約のため「書いたままを読んでもらいます」と説明し、きちんと文章で質問を書いてもらうのがもっとも大事です。こうすることで発表のときに説明しだす人を防ぐことができます。
全員書いたら一人ずつ発表します。最初は「一人一個だけ発表。他の人に言われたものは飛ばしてください」ルールで。2~3週すると質問がなくなるのであとは適当に残っている人に発表してもらいます。
質問は全部イーゼルパッドに書いていきます。なお、「その質問の意図って何?」という空気が流れたときは司会者はそれを察知してちょっとだけ突っ込むといい感じになります。
それから長くしゃべりだす人がいたら「書いてあるものだけを読んでください」とやんわりと指示します。
ここまでやってからゲストのプレゼンです。その場にいる人が疑問に思っていることがすべて分かっているので、適当に資料をはしょりながら発表することができます。参加者も聞きたいことだけ聞けてハッピー。
なお、このプレゼンはすっとばしてもOKです。ゲストによっては忙しい人もいらっしゃるでしょうから、事前に資料を用意しないで来ていただくのも手です。
プレゼンでは解決しなかった質問に対してゲストが回答します。時間がないときは司会がざざっと一問一答的にこなしていくと良いでしょう(← 簡単に書いたけど実は難しいw)。
プレゼンを聞いているうちに新しく疑問が出た場合は追加で質疑応答をします。
まぁ、つまるところ、ゲストのプレゼンをいきなりやらずに、その場に来ている人の疑問をすべて吸い上げてから議論を開始する、という手法です。
他の人がどういう疑問を持っているか、ということ自体が勉強になることも多いのでとってもおすすめです。ゲストのプレゼンがいきなり始まる勉強会も多いですが、お互いに「?」になるときも多いですよね・・・。
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