ステップ1: 分ける葉・根・茎・芽・花の5つに分ける。野草によっては、部分的に食べられるもの、食べられないものがあるからだ。虫がついているところは腐っている証拠なので、廃棄しよう。
ステップ2: 触れる一部を捕って、手首か肘の中で15分間こすってみる。野草が触れた箇所の反応をみてみよう。赤くなったり腫れたりあざができたら、害があるサイン。
ステップ3: 調理する野草によっては、火を通すことで食べられるようになることもある。火を通したら、唇に3分間触れさせる。腫れたりヒリヒリする反応があれば、その部分は食べないようにしよう。何も反応がなければ、次のステップへ。
ステップ4: 舌に乗せる
舌の上に乗せ、15分間待つ。ステップ3と同様、腫れたり、ヒリヒリする感じがないかチェックする。なんとなく不快な感じがあったら、水で口をすすぐこと。
ステップ5: 噛む
野草を噛んで、口の中に15分間入れておく。ここでは絶対飲み込まないこと。腫れたり、ヒリヒリする感じがあったら、吐き出して水で口をすすぐこと。
ステップ6: 飲み込む
ステップ5で15分間経過したら、飲み込んでみよう。このあと8時間、そのまま様子を見る。この間は水以外のものは摂らないようにしよう。気分が悪くなったら、我慢せずに吐いて、水を多めに飲むこと。8時間経過して何もなければ、次のステップへ。
ステップ7: 食べる
同種の野草を1/4カップ程度集め、ステップ3でやったとおりに調理する。これを食べたら、さらに8時間そのまま待つ。 この間も水以外のものは食べないこと。8時間経過して何もなければ「食べられる」と判断できる。
ポイント
とげのある植物は食べない
テカテカ輝いている葉の植物には近づかない
キノコは食べない(安全なものも多いが、中には毒性の強いものがある)
傘型の花は危険なサイン
白・黄色の実は食べない
樹液が白っぽかったり、変色しているものは、やめておく
さやの中に種が入っている植物は避ける
苦かったり、石けんっぽい味のものはやめる
アーモンドっぽいにおいのするものは避ける
蔦(ツタ)など、3枚の小葉で成る植物はやめる
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