Google Docsのスプレッドシートで使える関数ですが、Excelっぽいやつは当然として、GoogleのAPIを利用した関数がいろいろ使えるのですね。ちと勉強になったのでまとめてみますよ。
■ ユニークな値だけ抽出
Excelだとわりと面倒な「ユニークな値の抽出」ですが、Google Docsだとunique()一発すね。
↑ これでOK。
メールアドレスの重複をはじく、なんかの処理に便利そうですね。
■ 閾値を指定してフィルタリング
指定したデータセットのうち、10より大きいものを返す、といったことも簡単ですね。Excelのオートフィルタも便利ですが、こうやってセルに直接流し込んでくれるのがGoogle Docsの良いところですね(データセットを返す、という特徴ですかね)。
↑ こんな感じ。複数条件指定も可。
■ Googleで検索した値を表示
Googleならではの機能ですよ。都市名から国を検索して表示したり、有名人の名前から年をひっぱってくることもできるようです。
↑ こういうのもOK。David Allenさんの年がわかりますよ・・・便利。
どういうオプションが使えるかは以下に詳しいです。
» GoogleLookup の使用 : 関数 – Google ドキュメント ヘルプ
■ Googleで翻訳した値を表示
さらに翻訳なんかも可能ですね。超絶便利。
↑ 日本語もこうやって指定すればOK。
言語コードは以下にありますよ。
» Translation API のクラス リファレンス – Google AJAX Language API – Google Code
他にも株価を表示したり、といった機能もありますね。ついつい慣れでExcelの方を起動しちゃいますが、Google Docsも使い込んでみますかね。そのほかの便利関数は以下からどうぞ。
» 10 Useful Google Spreadsheet Formulas You Must Know – woorkup.com
0 件のコメント:
コメントを投稿